遠藤達哉先生の【SPY×FAMILY】がめちゃくちゃ面白すぎて大好きです!
訳あって
◆スパイ
◆殺し屋
◆超能力者
が本当の自分を隠して家族として暮らしていく…そんなストーリー。
このページでは
漫画【SPY×FAMILY】30話/5巻のネタバレ感想をお伝えしていきますよ!
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スパイファミリーネタバレ30話/5巻あらすじ!
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29話はこちら>>スパイファミリーネタバレ29話/5巻!アーニャがロイドの仕事を暴露?
フィオナ・フロストは、ボブカットが似合う、クールビューティーな女性。
表向きはバーリント総合病院に事務員として勤務していますが、裏の顔はWISEの諜報員。
「来週の黄昏の任務だが、おまえとの共同作戦が決定した」
WISE・セーフティーハウスGにて、彼女は管理官・ハンドラーから次の任務の指示を受けていました。
「オペレーション<梟>の妨げにならないよう配慮しろよ」
ハンドラーの忠告に対しての返事はせず、フィオナはオペレーション<梟>の進捗状況を尋ねてきました。
フォージャー家の面々のことは皆さんご承知の通り。
遅々たるものだがオペレーション<梟>は長期スパン計画の為、問題ないとハンドラーは言います。
「計画始動の時に私が開いていれば妻役として彼をもっとサポートできたのに…」
「今からでも私を…」
淡々と上申するフィオナに対して、ハンドラーは『フォージャー家のメンバーを替える気はない』と断言しました。
しかしフィオナはお構いなし。
「フォージャー夫人がリタイア(!?)された場合は仕方ないですよね…?」
それを聞いたハンドラーが制止しますが聞く耳持たず。
フィオナは踵を返し、その場を離れて行きました。
フィオナ・フロスト、コードネーム<夜帷(とばり)>
毒婦・冷血・鉄面皮…眉一つ動かさず任務に執着する女。
諜報機関WISEの中でも異質の存在として煙たがられていました。
そんな彼女には、ある野望があったのです…。
ジリリリリ・・・
遠くで雷が聞こえる怪しい空模様の中、フォージャー家の呼び鈴が鳴り響き、ヨルが突然の来客を出迎えました。
玄関先に待ち構えていたのは、無言で立ち尽くすフィオナ。
ヨルの方から恐る恐る声をかけると、フィオナはやっと重い口を開き自己紹介をしました。
「フォージャー先生の職場の同僚で フィオナ・フロストと申します」
病院見学に来た時にアーニャが忘れていった物を届けに来たというフィオナは、ヨルが一人の時を見計らって訪ねてきたのです。
ヨルが家の中に招き入れることで、フィオナは易々とフォージャー家の中に入り込むことに成功してしまいました(・_・;
ヨルはフィオナにお茶を出しつつ、フィオナの美しさに素直に感心して見惚れていました。
(不倫相手が来たとでも思ってる?)
(そうね)
(隙あらば妻の座を乗っ取ろうというのだから間違ってはいないわ)
(あながた<梟>にとって足枷になる存在なら排除するまで…!)
表情を崩さず、しかしその心の内では、フィオナはとんでもない事を考えていたのです。
隙あらば……
しかし、しかし。
ヨル、ただモノではございませんので、ホンワカしている風であっても隙が全く見当たらず。
直接手をかけることはリスクが考えられたため、ヨル自らが『妻の座』を降り、フォージャー家から去るように仕向ける作戦に変更しました。
元気なアーニャの子育てにうんざりしていないか、ネガティブ発言を引き出そうと誘導尋問を仕掛けますが…
ヨルはアーニャとの時間はとっても楽しいとニコニコ笑顔で答えます。
恐縮しながら言ったヨルの言葉にフィオナは表情を険しくしました。
(あなたは己の未熟さを自覚すべきよ)
(この作戦にふさわしくない!)
ここぞとばかりにフィオナはヨルに畳みかけました!
「そうそう、フォージャー先生 職場でよくぼやいてますよ」
「ウチの嫁はいつも――――」
ちょうどそこへ、ボンドの散歩に出ていたロイドとアーニャが帰宅してきました。
ロイドが不在の間に『用事』を済まそうと考えていたフィオナ。
そして、よほどのことが無い限り、日常では接触を避ける諜報員が家の中にいることに驚いたロイド。
アーニャの忘れ物を届けに来てくれたとヨルの説明を聞いたロイドは、口の形と発音を分ける方法でフィオナに探りを入れました。
「次の出勤の時でよかったのに」
(何事だエージェント<夜帷>)
「いえ買い物のついでですし」
(オペレーション<梟>の現場を確認しておきたかっただけです)
やり取りを『読んだ』アーニャはフィオナの正体に驚き、何かを察したボンドがフィオナを匂い…
「玉ねぎが安かったので」
(…黄昏先輩、犬の散歩は作戦に必要ですか?)
「あとかぼちゃとパスタも レジが混んでてたいへんでした」
(雑用ならこの女にやらせるべきでは?非協力的なのですか?)
ロイドはフィオナの物言いに、表情が険しくなりました。
「あの店のオススメはエビだ」
(…何が言いたい…?)
お買い得商品のやり取りとは裏腹に、火花を散らしてオペレーション<梟>の作戦について舌戦展開…!!
二人は仲が悪いのか、フィオナは悪者スパイなのか…固唾を飲んでアーニャは二人のやり取りを見守っていました。
パチチッ
その時、他人の強い気持ちがアーニャに流れ込んできました。
『黄昏先輩…』
流れ込んできた強い感情は、厳しい表情でロイドと対峙するフィオナのものでした。
続けて流れ込んできた、強い強い、とーーーーーっても強い感情。
アーニャがフィオナを見上げると…
『『『 すき 』』』
?!?!?!?!?!?!
何かの間違い?
寝ぼけてる?
目をこすり、もう一度フィオナを見つめ直します。
『『『 すぅ 』』』
『『『 きぃ―――――――――――――♡♡♡ 』』』
アーニャ、あまりの衝撃に思考スト―――――ップ!!!( ゚Д゚)
一度覗いてしまったフィオナの心の内。
放心状態のアーニャには拒否権もなく、フィオナの想いがどんどん、どんどん流れ込んできます!!!
膨らむ膨らむフィオナの妄想(もちろん、無表情!!)
料理に洗濯、ケガの手当てに任務のサポート。
生活費なんかは毎月5000万ダルク入れちゃうよ!(※参照300ダルク≒10万)
コードネーム<夜帷>
彼女の将来の野望:黄昏のお嫁さんになること♡
ゴ――――ン
放心状態のアーニャに、花嫁姿のフィオナが追い打ちをかける…(笑)
窓の外では雷が近づき、まるで今のフォージャー家を現すかのように空模様が怪しくなってきました。
『ハネムーンは南の島に…♡』
…雨がとうとう降りだしてしまいました…。
リビングでは、ロイドとヨルが暗号で絶賛やり取り中!
そんな二人の様子をキッチンから見守るヨルはと言えば…
『フォージャー先生は職場でよくぼやいてましたよ』
『ウチの嫁はいつも――――』
笑顔でやり過ごしてはいたものの、フィオナが言いかけた言葉にモンモンとしていました。
笑顔を顔に張り付けて、淹れたてのお茶をみんなに配膳していきます。
アーニャにはココア。
ロイドにはブラックコーヒーとミルクを。
それを見ていたフィオナは心の内でほくそ笑みます。
(先輩はブラック派よ ミルクを入れてるところなんて一度たりとも見たことがない)
(そんなことも知らないで今までよく妻役が務まったわね)
(私と代われ)
…ヨルに対してマウンティングの嵐!!!
と思いきや!
ドボボボ
ロイドは思いっきりコーヒーにミルクを注ぎ入れるではありませんか!(笑)
フィオナは見たことのないロイドの姿に爪を噛みつつ、『ロイドはキャラを演じているだけなんだ』と、都合の良い解釈をつけるのでした。
フィオナの、ある意味愉快な思考を楽しむあまり、アーニャはココアをこぼしてしまいました。
慌てて駆け寄り心配するヨルとは対照的に、静かに観察するフィオナ…
『粗忽な娘ね』
『娘の強化育成は妻の役割』
『私が母親になったら分単位でスケジュール管理し…』
フィオナは脳内で、アーニャを鞭でビシバシしばきながら猛特訓中!!
!!!アーニャビックリ!!!(´゚д゚`)!!!
『アーニャ このはは だんこきょひ!!!』
フィオナはロイドに暗号で妻役交代を提言していました。
これはヤバい!!
アーニャはもう必死で、ヨルの膝にすり寄りました。
「ここあ ふいてくれるはは せかいいち すきぃぃ~~~~♡♡♡」
それを見たフィオナが、自分にだって甘やかすくらいできると、アーニャに声をかけますが…
「「「 しゃあぁぁ――――――――っっっ!! 」」」
ひっかくぞ!!!!!ごるぁぁぁ!!!!!
狂暴猫のようなアーニャに一同ビックリ( ゚Д゚)!!
そしてすぐさま必死に幸せアピール!アピール!
それを見ていたヨルは、キュン♡としてロイドに訴えました。
「ロイドさん 私、がんばります!」
「だから…」
ヨルを冷めた目で見ていたフィオナでしたが、横に座っていたロイドはフッと微笑みました。
「ヨルは充分がんばってるよ」
ごくごく自然な優しい表情をヨルに向けながら、ロイドはねぎらいの言葉を紡ぎました。
『いいか<夜帷>』
『スパイたるものどんな時でも感情を表に出すな』
『心を殺せ 隙を見せるな』
『イエス先輩 私これから一生無表情を崩しません!』
思い出すのは先輩<黄昏>との訓練の日々。
そして、近くで見てきた<黄昏>の任務の数々。
<黄昏>はいつ何時も『偽りの笑顔』で任務を行っていました。
だからこそ、見えたのです。
『よくできた作り物の笑顔――――』
『そこに滲む 微細な感情(ほんね)…!!』
それに気づいてしまったフィオナは居てもたってもいられず…帰宅の旨を伝えてフォージャー家を後にしました。
外は雨。
傘を持っていないフィオナを駅まで送ると、ロイドが追いかけて行きました。
ザァァァァ
追いついたロイドがフィオナを呼び止めました。
「先輩…ひとつ伝え忘れていました」
「今度の任務 先輩と私2人であたるようにと ハンドラーが」
「オイそういう大事なことはちゃんと…」
振り向いたフィオナは、ロイドが見たことがない表情をしていました。
毒婦・冷血・鉄面皮…
今のフィオナはどれにも当てはまらず。
涙を必死で堪える…否、雨のお陰で涙が隠せていました…。
(この気持ちは隠し通す)
「今の先輩はおままごとでふぬけています」
「私の足を引っ張らないようにお願いします」
出てくる言葉とは裏腹に、改めて決意するのでした。
『今はただ側に…』
『次の任務で私の有能さを示し証明して見せる』
『黄昏の妻にふさわしいのは この私以外いないと…!!』
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スパイファミリーネタバレ30話/5巻の感想!
ついについに仲良しフォージャー家に嵐の到来!!
フィオナのロイドに対する気持ちは純粋で、無表情の裏に隠された脳内妄想は乙女そのもの!
あの冷たい表情とは裏腹にあの心の中はヤバすぎますねw
めっちゃ笑いました\(^o^)/
もう…
キャラが、ギャップが、濃すぎます(笑)
でも好き!!
ロイドにはヨルがお似合いだとは思うけど、フィオナも頑張ってほしい!
妄想でもいいからロイドがフィオナに迫ってドキンコするとこ見たい~♡
ってことで、波乱万丈の三角関係、恋の嵐が吹き荒れるのでしょうか?
これによって鈍感天然カップルのロイド&ヨルの気持ちに変化でもあるといいのですけどね!
そしてロイドの微細な変化が、今後どんな風に任務に…フォージャー家に影響を及ぼすのか…
かなり気になります!!
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>>スパイファミリーネタバレ31話/6巻!とばりとロイドが夫婦に♡
まとめ!
スパイファミリー30話/5巻ネタバレあらすじについてお伝えしました!
31話も楽しみ!
ではでは。
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※電子書籍サイトの情報は2022年4月時点のものです。
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